軽躁を制する者が双極性障害2型を制する!!

2016年9月に双極性障害2型と診断されました。闘病生活中です。

『双極Ⅱ型障害という病』うつ状態の3つの指標  その1.不全性

双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-

双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-

 

 

診断されて一番最初に読んだ本です。

約1年経ったので、自分の症状と照らし合わせながら復習していきたいと思います。

 

 

うつ状態の3つの指標

1.不全性 P61

不全性とは、抑うつの症状が不ぞろいであることを指す。

いわゆる「精神運動抑制」や「抑うつ気分」などの抑うつを構成する症状が、一定の方向を向かず、全体としてのまとまりに欠く傾向をもつ。

たとえば、抑制は強いが気分はそれほど抑うつ的でなかったり、逆にきわめて不快な抑うつ気分がありながら行動抑制がみられなかったりなど。

通常のうつ病を見慣れた目には、どこかちぐはぐな印象を受ける。

この違和感があるときには、混合状態を疑うべきである。

 

 

自分の症状

「頭重・倦怠感があるが、精神的には問題ない」というのが私の場合、多いです。

被害妄想的だったり、抑うつ気分の時はだいたい倦怠感があります。

身体が疲れると精神的にも落ちやすいイメージ。

これは程度の問題があります。

 

 

◆出勤できている時

頭重・倦怠感は37~40℃くらいの熱が出ているくらいのだるさだったりします。

そういう物理的な具合の悪さに対しては鈍感なので、わりと動けます。

気合を入れるために、声を大きめに出したりするので、

客観的に見ると、わりと元気そうに見られることが多いです。

 

 

◆休んでしまうレベル

朝の無気力感はまた別です。

この時の頭重・倦怠感はそもそも、起き上がる力そのものが出せないイメージ。

倦怠感というよりも無気力です。

脳内の身体を動かすホルモンが出ていないんでしょうね。

 

被害妄想的だったり、抑うつ気分が出やすい状態。

症状が重いと寒気などの症状も出ます。

 

 

 

 次回、 2.易変性をやります。

 

 

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