精神障害の構造
去年、職場の勉強会で発表したものです。
その時、この資料は補足みたいなものでしたが。
精神障害の何を治せばいいのか。
よくわかってない人が多いなという印象があります。
少なからずバイアスのある環境下ですけどね。
この図を見ると、納得する人が多いので、ブログで取り上げてみました。
では、図の説明をしていきます。
(1)様々な症状
双極性障害で言うと、躁状態や抑うつ状態です。
目立つのでこれに目を奪われがちです。
もちろん、これを対策することも重要ですが、
次の(2)、(3)の対策の方もとても重要です。
(2)ストレス
すべての精神疾患のキッカケはストレスと言われています。
図でいうと(3)からのみ影響を受けているように見えてしまいますが、
気温差などの物理的ストレス、化学物質などのストレスなども含みます。
これらのストレスをどう捉え、対策するか。
(3)生きづらさ
ストレスの根っこです。
主な要因。
精神障害者は対人スキルが低い人が多いとされています。
実際に、ネットで関わった人は8~9割くらい低そうです。
その背景には、図にあるような4つの要素があります。
ちょっと難しい言葉ですね。
詳細はまた後日、説明できればと思います。
まとめ
ここで言いたいのは、これら3つの構造があるということです。
(1)だけ対策してればいいわけじゃないんですね。
(1)と(2)だけでもなく、(3)も必要。
(3)が大丈夫な人は復帰が早い印象です。
(2)の環境を変えたところ、2か月で復帰という人もいます。
治したいのであれば
(1)、(2)、(3)のすべてを意識して対策していく必要がある!!
という話でした。
追記
読者様にフィードバックを頂き、全ての矢印を相互的なものに修正しました。
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