軽躁を制する者が双極性障害2型を制する!!

2016年9月に双極性障害2型と診断されました。闘病生活中です。

『双極2型障害という病』 まとめ5 臨床プロフィール

双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-

双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-

 

<第三章 臨床プロフィール>

 

うつ状態の3つの指標→まとめ1~3を参照

 

P65

◆不安、そして焦燥

不安もまた重要な要素である。しばしば病像の全景に立ち、抑うつを覆ってしまうことがある。

あるいは気分障害とは独立に、不安障害があるように見えることもある。

 

P68

一般のうつ病臨床の場合、不安・焦燥は初期治療の標的である。

取れやすい症状であるということである。

だが、他方で不安・焦燥をコントロールしなければ、病気自体が回復しにくいということを見落としてはならない。

 

P71

気分の易変性とならんで、もう一つの不安の淵源として考えられるのは、「混合状態」である。

この様態では、患者は自分の中に、相反する方向をもった力、つまりは躁的な成分とうつ的な成分によって引き裂かれる。

もっともよくあるのは、「気ばかりあせって、体がついていかない」という形のものであるが、

これは単極型でもよくみられる形のものである。

双極2型障害では、この引き裂かれ具合はもっと大規模で異様なものとなる。

 

P.73

うつ病相は、抑制が主体であり、妄想をもつ頻度が高く、その点でDよりBPⅠに近い。

過眠、過食など非定型うつ病の病像を示す事例も多い。

 

P77

◆併病

併病もBP2の大きな特徴とされている。

もっとも多いのはパニック障害をはじめとする不安障害だが、それ以外にも

摂食障害、身体化障害、アルコール依存、薬物依存、注意欠陥多動障害、社会恐怖、月経前緊張症など多岐にわたる。

パーソナリティー障害、とりわけ境界性パーソナリティー障害については、すでに触れたところである。

 

 

<感想>

◆不安

転職時はとくに感じていました。

一番、体調が悪かった頃です。

デパスでごまかしていましたが…。

 

◆併病

身体表現性障害と診断されていました。

実際に会った人やネット上の人をみていても、併病はかなりの確率であります。

 

 

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