【もしドラ2】読書法
自己啓発本の古典といわれる『7つの習慣』を 読んだ時のような読書法を取りいれてきました。
つまり、 1.章ごとに読書 2.章ごとにエクセルで重要事項を打ち込み というやり方。
ただし、今回は小説なのでスイスイ読めてしまい、 章ごとではなく、前半・後半くらいの範囲になりました。
また、 3.章ごとにマインドマップ化 も行ってみました! 2を元にまとめる感じ。
かなり粗いですが、画像を載せます。
『もしドラ』をまとめる、というより ドラッガーのマネジメントをまとめている感じになりました。
マネジメント理論と『もしドラ』主人公の行動を 対比させて表にするのも面白いかもしれません!
1~3の読書法はそのまま『マネジメント』にも応用していきます。 (買ってしまった♪)
古典と呼ばれる本はたいてい密度が濃いです。 最近の本と比較して。
↓個人のブログですが、 たいていの経営学の概論本とドラッカーの本の比較がされています。
ドラッカーが古典といわれる理由 http://d.hatena.ne.jp/gunzyou/20080805/p1
◆ドラッカーの本について ~~~~~引用開始~~~~~ たとえば、「経営の目的」ひとつを取ってもドラッカーはすごいです。というか、経営の根本である、経営の目的についてページ数を充分にさいて議論した経営の概説書ってドラッカー以外に僕はあまり知りません。 ~~~~~引用終了~~~~~
◆たいていの経営学の概論本について ~~~~~引用開始~~~~~ こういった本では、そのあとは戦略立案のための基本的な思考の型(今っぽくいえばフレームワーク)を説明することにページの大半が割かれて、会社の理念や目的がどうあるべきかや、どう設定すべきかについては申し訳程度に書かれるのみです。 ~~~~~引用終了~~~~~
既存の知識があまりない状態で本を書くということは、 「当たり前」という感覚がなく、 一から書くことにつながるのだと思います。 そしてそれがすべてにおいて論理的に理解しようとした結果なんだと思います。
それに対し、 「なんで経営をするのか?」 という問いに対し、 「お金を稼ぐため」 という短絡的な目的・常識が、現代人に染みこんでいる気がします。 疑うことなく。
たぶん、市場原理主義の悪影響の一つですね。
ということで、『もしドラ』の内容を元に 『マネジメント』を読んでいきます。
難易度が高そうなので、 現時点で吸収できそうなものとできなそうなものの判断をし、 流す感じで読み進める予定です。 冬休みはあまり時間がないし。
マインドマップは、 『もしドラ』は章ごとにまとめることで、 同じ内容が分散されてしまいました。
『マネジメント』も章ごとにまとめますが、 内容が分散されず固まっているようなので、 上記の問題は解決できそうです。