組織における自分の役割2010.03.18
昨夜、TVで見た レッドソックスへ移籍した松井選手のインタビューより。
「ヤンキースの時より長打を求められると思う。」
よくわかりませんが、 レッドソックスは打率重視なので、松井には長打が求められるそうです。
ポイントは、一流選手でも自分本位ではなく チームに合わせたバッティング(仕事)を意識しているということです。
野球では、 チームとして得点を入れることが目的です。(攻撃の回では)
選手はそれぞれの長所を考慮をした役割を果たし、得点へ貢献します。
イチローはヒット。 内野安打でも四球でもいいから塁に出ること。 つまり出塁率が求められます。
松井は長打。 犠牲フライでも、ホームランでも、塁に出ている走者をホームへ戻すこと。 つまり打点が求められます。
僕は野球についてかなり素人ですが、 野球の攻撃面では、大きく2パターンだと思います。
一般の組織でも同様で、 「組織として何が目的なのか」 「自分の役割はなんなのか」 それを意識して仕事をしていく必要があります。
給料がどうのこうのとか仕事のやりがいがどうのこうのとか 自分本位なことに意識を向けてしまい、 組織における自分の役割を忘れてしまうと、そのうち2軍落ちです。 下手すると、戦力外通知です。
この概念の獲得が、新入社員の最初の課題であるような気がします。