実習後教育2009.12.03
施設実習の実習後教育が行われました。 下記、OTの先生による指摘をまとめてみました。
<言葉に関する指摘> ◆第一人称 × 私は ○ 学生は or OTSは
◆口語は使わない × いまいち
◆丁寧語の多重 × ご利用者様 ○ 利用者 ○ 対象者 (主に福祉の分野) ○ 患者 (主に医療の分野)
× させて頂いた → 受ける側は「されている」と思ってしまう可能性 高齢者が不快に思うかも。
○? Let`s ~ (~しましょう) → 相手も主体となる
疑問 × させて頂いた に対して ○ させた で良いのか?
× 参加され ○ 参加し
◆とか言葉 ~40代前半まで 「とか」言葉が多い。ぼかす。
◆ROM ROMはアールオーエムと読む
◆繋げたい I hope → 本人は?
◆車イスを自走 × 自操 ○ 自走
◆治療の言葉 あいまいな言葉は正す → 治療者の言葉と利用者が受け取る言葉の意識
◆副交感神経 × 副交感神経が有利 ○ 副交感神経が優位
◆ADL 可能か不可能かで表記
<専門的な指摘> ◆筋トーン Musle Tone 筋緊張
◆ヨガ ヨガは運動療法??
◆意欲を第三者が確認するには → 客観的な行動でしか確認できない
◆レポートの主旨 未来を書くべきなのに、過去のことを話してはいけない
◆HDS-R スクリーニングであり、重い、軽いを判断するものではない
◆生活≠ADL 生活は衣食住+経済基盤+余暇活動
<先生の全体的なまとめ> 1.日本語を正す 2.レポートの書き方 ・3人称表現 ・専門用語を正しく使う 3.実習前後教育の服装 ・他の学科:スーツ ・OT科:動きの表現があるので、普段着
4.誤字脱字をなくすため、きちんと見直す 5.勉強をもっとする ・わからなかったら、調べる ・医学用語をもっと使う 6.みんな最低限の観察はできている
<自分なりのまとめ> ・まず言葉を気をつける(日本語を正しく使う) ・実習のレベルに合ったレポートを作成する ・誤った内容については厳しい
◆僕が指摘された箇所 ・HDS-Rの点数で、認知症が重度であると発言してしまった ・未来を書くべきなのに、過去のことを話してはいけない ・その他、言葉の問題
怒られるメリットとして、 「指摘された箇所は印象に残りやすい」という事。 ま~、程よく怒られようと思います。