住宅の評価
運動評価の授業で、 住宅の評価について説明がありました。
・間取りの把握 ・段差の解消 ・フロやトイレなど水周りの改修 ・車椅子が方向転換できる空間作り ・開き戸の改修→引き戸にする? ・生活習慣の把握 など。
住宅評価はフォローアップ(?)or生活指導(?)で 診療報酬は取れるらしいです。
ただ、時間をかなり取られるので、実際はあまり行えないとか。 (福祉機器メーカーや建築関係者との打ち合わせに 立ち会うこともあるとか) 一応、土日を潰して住宅評価をするOTはいるらしいですが…。
一般的なリハビリ批判として、 「病院ではできるようになっても、在宅ではできない!」 と言われるそうです。 住宅評価ができないと、 必然的にそうなってもしょうがないですね。
たくさんの患者さんを診なくてはいけないので、忙しい → 住宅評価ができない → リハビリのクオリティが上がらない → 世間の評価が上がらない → 診療報酬も上がらない → たくさんの患者さんを診なくてはいけないので、忙しい
かなり推測ですが、そんなサイクルになっていそうです。
昨日の学校経営の話ともちょっと似ています。
たくさんの学生をみなくてはいけないので、忙しい → 学生の応募数を上げなくてはいけない → 在校生への対応のクオリティが上がらない → 世間の評価が上がらない → 学生の応募数が上がらない
みたいな。
自分の仕事のクオリティーを上げるために、 どこに注力すべきか。 どんな仕事でも、それを考えることは重要ですね。