軽躁を制する者が双極性障害2型を制する!!

2016年9月に双極性障害2型と診断されました。闘病生活中です。

行動の法則性  by リハビリテーション効果を最大限に引き出すコツ

行動が増えていく時の法則と、行動が減っていく時の法則です。

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1.適切な行動が増える法則 ある行動をしたときに褒められると、その行動は増える。 また、ある行動をした時に、自分の身体の状態が改善したり対人関係が楽しくなったりしても、その行動は増える。 子ども力を伸ばす、対象者の治療を進めるなどのヒューマンサービスの基本は、適切な行動を増やすことに集約される。

2.不適切な行動が減る法則 不適切な行動をしていても、環境からの応答がなければその行動は減る。 これを「消去」という。 不適切な行動を減らしたい場合には、その行動に対応しないという法則を用いる。

3.適切な行動が減る法則 適切な行動をしても対応や応答がなければ、その行動は減る。 したがって、適切な行動が出現したらすぐにフィードバックを返せるようにする。

4.不適切な行動が増える法則 不適切な行動をしていても、その結果、誰かが取り合ってくれたり、自分にとって都合のよいことが起こると、その行動は増える。 また、不適切な行動をして嫌な状況や苦痛を伴う場面を回避できたら、やはりその行動は増える。

5.プラスの感情的反応が増える法則 自分の行動が「うまくいった、人に評価された、褒められた」ということが繰り返されると、プラスの感情的反応(達成感、意欲、楽しさ)が増えていく。

6.マイナスの感情的反応が増える法則 嫌な刺激(嫌悪刺激)が繰り返し与えられると、与える人やその状況が嫌いになるだけでなく、マイナスの感情的反応(不安、緊張、いらだち、興奮)が増えていく。

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ざっくりまとめると…、

フィードバック → 強化 対応しない → 消去

良い刺激 → プラスの感情的反応(達成感、意欲、楽しさ) 嫌な刺激 → マイナスの感情的反応(不安、緊張、いらだち、興奮)

ということですね。

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