HDSR
長谷川式簡易知能評価スケール。
バイト先で抜き打ち検査でした! もちろん被検者ではなく、検者です☆
月曜と火曜、2日連続で1人ずつ検査させて頂きました。
2人とも、カルテ上は認知の疑い。 検査上は30点中20点代と問題ない感じでした。
PTさんに見てもらい、フィードバックを受けました!
<考察> ◆指摘された点 【1回目】 1.座り方 対面はプレッシャーを与えてしまいますね。 2.物品の準備 5つの関連のない物品。 わかりにくいものはダメです。 3.物品の確認方法 確認の意味をこめて、被検者に名前を言ってもらいます。
4.逆昌問題の例題 問題の意味がわからないケースが多いらしいので、 例題を出すと良いとのアドバイスを頂きました。
【2回目】 1.被検者の年齢を事前に確認しておく! ま~、当たり前です。 その場で点数検査するために必要ですね☆
フォーマット通りに行うシンプルな検査ですが、 多少考える部分や準備が必要なこともあり、そこを指摘された形です。 でも、物品はある程度、固定していけそうですけどね。
◆物品 ・ぺん(文房具) ・10円玉(お金) ・スプーン(食器) ・マスク(衛生品) ・鍵(日用品)
ポイントは ・身近なものであること、 ・一目でわかるものです ・職場で揃えやすい です。
◆配慮 今回は楽勝なケースでしたが、気難しい人には細心の注意が必要です。
このテストは相手をバカにしていると、捉えられることもあるからです。 グレイな方は特に気にするのだと思います。 『明日の記憶』って映画で、渡辺謙がブチ切れるシーンがありました。
丁寧さが欠けると、怒られる原因になるのでしょう。
◆テストの説明 「簡単なテストをします」 で、今回はやりました。
もうちょっと気の利いたセリフがいいな~。 PTさんや学校の先生にちょっと相談してみようかなって思います。
◆ノンバーバル部分 ・声の出し方 ・間のあけ方 ・表情の出し方
自分が相手にどう移っているか、 少しずつ気をつけていきたいです。
◆テスト結果 【1人目】 24点 テストから、見当識と短期記憶に気にしなくてもいい程度の問題があると考えます。 日常生活の観察をもう少し行い、さらに全体像を捉えた後、優先度に応じてその二点のリハビリを少し取り入れた方がいいかもしれません。
一つの検査から、色々と断言するのは危険ですね。 たぶん、短期記憶の「持続時間」は、数分~なのかな~??
【2人目】 1人目とほぼ同様です。
ちなみに、予防目的で認知へのアプローチもするそうです。
今回の抜擢(?)は、 時々、雑用を手伝っているお礼でしょうか? いい練習の機会をもらえました♪ これからもHDSRでお呼ばれしそうです♪
積極性を見せて、他の検査もやりたいアピールしたいところです。 具体的に提示できるとポイント高いですね☆
【やりたい検査】 ・姿勢の評価(具体的にどうやって結果を表示すればいい?) → そもそもバイト時間内にできそう! ・腱反射(バイト先でやっているところを見たことがない) ・筋緊張(アシュワース?) ・感覚検査(やっぱCVAが多いしね)